2011年5月6日金曜日

支援後押し印章

東北宮城県登米市に友人で「千葉氏」が住んでいる。
隣町は、今回の大震災で町の大半が壊滅した南三陸町である。
友人と相談した。
友人は、快く賛同した。
同じ町内には、旧鱒淵小学校がある。
南三陸町中瀬地区の人たち122名が不自由な
避難生活をされている。
限定ながら、山桜の小枝がある。
当面の印鑑(銀行印使用可)彫刻支援を決めた。
彫刻第一報は、桜のつぼみもがまだ堅い4/4だった。
特別、予定のなかったGWは、5/5半日を除いて、
工房での彫刻調整と整理に費やした。
乾燥済の山桜は、あと僅かとなった。
印章業界としては、被災された地元同業者への
印材彫刻支援が検討されていると聞く。
支援は、5年10年20年とつづき新たな町を
日本がひとつになって、甦らせることだろう。

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