2010年5月6日木曜日

一円ひとつ 2

陰と陽のはたらきがあって
ものごとの現象があらわれる。
東洋の思想であると教えられた。

陰と陽を分ける
分析してみることで、
事のなりたちが理解し易い。

身と心、静と動、自他、清濁
どこまでも分析する西洋的部分観に
おちいることなく往きつくところは
ヒトツにつるんで統合することの大切を
忘れてはならない。

元々の根源はヒトツの中心で、
同源から陽的はたらき
陰的はたらきが生じたと、
日本の神話、冒頭にある
「あめつちのはじめ」
から学びとることができる。

”神仏需三教一粒丸”と
「一円融合」は二宮尊徳の訓え。

日本人古来の人生観にうらうちされた
相対する両方を行き交うことで
そこに「ゆらぎ」が生じる。

「生きている」イノチそのもの。

それは「全体観」となる。
大和言葉では「ヒトツ」という。

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