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サクランボ(桜桃)と言えば山形
生産量は全国の70%とか
先日、剪定された枝を生かして
下さいと、送られてきた。
山形県朝日町「おとめ肌農場」の
設楽典嵩さん。
金沢市の中西陽一さんのご紹介だった。
サクランボの花の開花前に剪定されたようだ
乾燥した花が残っていた。
品質日本一の佐藤錦であろう。
生の未乾燥の小枝に彫ってみた。
案の定ヒビが入る。
それはそれで自然な変化。
小枝の表皮が布団のように柔らか
分厚くクッション状にはビックリ。
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あっぱれ!

「5/5は開けてますか?」
午後、山ざくらの小枝を積んで常光さん。
数本かと思っていたが、二抱えはある。
提供していただいた。
郷里、雲南市の里山で前日採取された。
やまざくらと言えば、山地に自生する
高木樹、採取するのは大変な筈。
根本からはるか上部まで枝は出てない。
危険!極まりない情景が写る。
常光さんは、一言もそんな言葉を
出されない。
木工アートの知人と分け合って、
2.3年乾燥の後、活用する事にした。
雲南は島根県出雲の南、古来より
山地では、たたら製鉄も有名なところ。
スサノヲノミコトの須賀の宮があり、
ヤマタノオロチ伝説も伝わる。
「咲き終えて、花のあたまに、雄しべめしべ」
やまと心、余韻の象徴山桜花。
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南天なんて、どこの庭にでもよく見かける
どんどん増えて益々生える“縁起もの”
時をりに、冬には切ってまびく。
今日は南天や山ざくらに彫刻。
(下側の写真は山ざくら)
すべて、ささやかな贈物にされる。